ノルケインが夏を前に、ジェラートのように爽やかで楽しいデザインを取り入れた、新作「フリーダム 60 クロノ 40mm “Enjoy Life” スペシャルエディション」を発表した。ステンレススティール製ブレスレットまたはホワイトラバー製ストラップの、ふたつのバリエーションが用意されている。
 まず目を引くポイントは、文字盤の3つのインダイアルおよびタキメータースケールのカラーだ。まるで3段重ねのアイスクリームのような、爽やかなグリーン、ピンク、ブルーの配色は、これまでのフリーダム 60 クロノにはなかった仕様である。

 また、1日、8日、15日、22日、29日の5日間、カレンダーディスクの表示がそれぞれの日付の代わりにアイスクリームのイラストに切り替わるという遊び心も取り入れられている。「毎週、自分にアイスクリームをプレゼントしよう!」というメッセージが込められた仕様だ。

ノルケイン フリーダム60クロノ40mm “Enjoy Life” スペシャルエディション
明るい気持ちにさせてくれるカラーとデザインをまとう本作。身に着けていると、ついつい頻繁に手元に視線を落としてしまいそうだ。
 ケースバック側にも遊び心が隠されている。サファイアクリスタルの表面に3つのフレーバーを備えたジェラートと「Enjoy Life」というモットーがあしらわれているのだ。

 特別な腕時計である一方で、このふたつの新作モデルは、ノルケインらしさも満載だ。直径40mmのケース、リュウズ、プッシュボタンはステンレススティール製で、すべてポリッシュ仕上げが与えられている。また、ケースサイドの9時側には、ノルケインウォッチの象徴であるプレートも見て取れる。このプレートにはこれまで通り、ユーザーが指定した刻印を施すことができるため、自分だけの1本にカスタマイズすることができる。

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 ボックスも特別な専用品となっているほか、スタイリッシュなサングラスも同梱される。ボックスを開いた瞬間から、「Enjoy Life」のスピリットを体感できるだろう。

 新作「フリーダム 60 クロノ 40mm “Enjoy Life” スペシャルエディション」、ノルケインいわく“アイスクリームウォッチ”のローンチは、夏の開放的なムードを体現するイベントということで、米国・ラスベガスからスタートする。まずブヘラ(Bucherer)が独占ローンチイベントを主催し、その後、ノルケインが主催でラスベガスのヒルトン・リゾーツ・ワールドにて、プールパーティーを開く。この華やかなイベントは、今夏を通して展開される、アイスクリームをテーマとした数々のアクティベーションとプロモーションの幕開けを飾る。

「ノルケインの目的は何かとよく聞かれますが、私にとって答えはとてもシンプルです。私たちはポジティブなエネルギーを届け、喜びを広げ、人々を笑顔にする時計をつくるために存在しています。すべてのノルケインのタイムピースは、この精神のもとにデザインされています。そして、『フリーダム 60 クロノ 40mm “Enjoy Life” スペシャルエディション』は、その想いを完璧に体現したモデルです。夏らしくて、新鮮で、思わず笑顔になる時計です。また、本作は、誰の中にもいる“子ども心”へのオマージュでもあります。デイト表示の小さなアイスクリームは、ただの遊び心のあるデザインではなく、“もっと肩の力を抜いて人生を楽しもう”というメッセージなのです。子どもの頃の記憶を呼び起こしたり、今の子どもたちの笑顔と重ねたり――この時計は、そんな“ピュアで心が弾むようなエネルギー”を、あなたの毎日に届けてくれます」

サファイアケースのために新設計されたムーブメント、リシャール・ミル「 RM 75-01 フライングトゥールビヨン サファイア」

この作品に遍在する流麗なアーチ状のラインは、滑らかさと動きを表現している。大胆なプロポーションのフランジは、建築的なドームを思わせる構造。数千年にわたり芸術を支えてきたリブ構造の丸天井にインスパイアされ、マイクロブラスト仕上げのレッドゴールドで作られたこのフレームは、サテンポリッシュ仕上げのチタン製ピラーの上に据えられている。実体と空間の鮮烈なコントラストを活かしながら、スーパールミノヴァによる光が差しこむことで、暗闇の中でキャリバーに光を宿させる。

 「RM 75-01」は透明への賛歌であり、ケースバックから繊細な色彩を一望することができる。サファイアの加工は、まさに技術的な偉業だ。重さ数十キロのブロックから 3 分割されたケースを取り出すには、24 時間体制で 40 日間の研削を含む、1,000 時間以上の加工時間が必要である。

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 結晶構造への金属酸化物を組み込むことで実現したカラーサファイアの誕生は、サファイア素材の探求における第二のステージを意味する。このプロセスは、透明なサファイアを作るよりもさらに複雑で繊細であり、温度と成長速度を極めて正確に制御する必要が生じる。わずかな誤差でも色ムラや気泡の形成につながってしまうからだ。

RM 75-01 フライングトゥールビヨン サファイア
 チタン製のハイブランド地板は、まるで金属のレースのように精巧に作られ、インボリュート歯の歯車を持つ輪列、トゥールビヨン、香箱をしっかりと支えている。これら要素を支える上部ブリッジが存在しないため、“フライング”構造となり、ムーブメントのスケルトン効果を強調しながら、あらゆる状況にも耐える強靭さを確保している。このデザインにより、余分なものが一切排除され、視覚的なリズムがをより力強く演出する。

 ブリッジには、立体感と遠近感を巧みに操る超精密なクラフツマンシップが見て取れ、それを透き通るサファイアと、精緻に施されたマイクロブラストサテン仕上げがさらに引き立てる。ロジウム処理のホイールと対照的に、5N ゴールドの PVD 加工を施したチタン製の地板がメカニズムに温かみを添えている。

A.ランゲ&ゾーネの腕時計「1815」ブルーダイヤル×ホワイトゴールドケースの25年春モデル

「1815」は、A.ランゲ&ゾーネの伝統的な時計製造技術を継いだ、クラシックなウォッチコレクション。昔ながらの懐中時計を想起させるアラビア数字の文字盤や、洗練されたケースデザインが特徴だ。

2025年春に登場する「1815」の新作腕時計では、ケース素材にホワイトゴールド750とピンクゴールド750を採用した2型を展開。アーカイブモデルの伝統を受け継ぎながら、新開発の手巻きムーブメントを搭載している。

A.ランゲ&ゾーネ コピー洗練されたブルーダイヤルの3針時計
A.ランゲ&ゾーネの腕時計「1815」ブルーダイヤル×ホワイトゴールドケー
いずれも落ち着いたブルーのダイヤルを合わせた3針時計で、6時位置にはスモールセコンドを配置。ケース径34.0mm、厚さはわずか6.4mmと、コンパクトなサイズ感に仕上げた。

新自社製キャリバー 「L152.1」搭載、パワーリザーブ72時間
A.ランゲ&ゾーネの腕時計「1815」ブルーダイヤル×ホワイトゴールドケー
注目の新手巻きムーブメント、自社製キャリバー「L152.1」は、最大72時間のパワーリザーブを実現。職人が手彫りした装飾や、1864年に創業者フェルディナント・アドルフ・ランゲが考案した、ムーブメントを支える4分の3プレートを取り入れている。

また、縞模様の装飾や軸受けのルビー、青く染められたビスもポイント。これらのデザインは、サファイアクリスタルのケースバックから眺めることが可能だ。

A.ランゲ&ゾーネの腕時計「1815」ブルーダイヤル×ホワイトゴールドケー
なお、ホワイトゴールド750の腕時計にはブルー、ピンクゴールド750の腕時計にはブラウンのアリゲーターレザーベルトを採用。美しく磨き上げたピンバックルからも、上品なムードを感じることができる。

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ハミルトン「ベンチュラ S」にアイコニックなフレックスブレスレットとの組み合わせが追加

ハミルトンは、コンパクトなサイズ感の「ベンチュラ S」に、伸縮するフレックスブレスレットを組み合わせた新作を追加した。フレックスブレスレットは、ベンチュラを愛用したことで有名なエルヴィス・プレスリーが、オリジナルのストラップからカスタマイズして使っていたことが知られており、本作にはコンパクトなサイズにフィットし、柔軟な着用感と耐久性を両立したブレスレットが組み合わされる。

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 1957年に発表された「ベンチュラ」は、世界で初めて一般発売された電池で駆動する腕時計かつ、極めて前衛的なデザインを持つモデルとして、時計の歴史におけるマイルストーンのひとつだ。今般発表された新作の「ベンチュラ S」は、1957年のオリジナルモデルのデザインを引き継ぎつつ、ケースをステンレススティール製とし、ケースサイズを縦36.5×横24mmのコンパクトなサイズに仕立てたものとなる。

 フレックスブレスレットは、伸縮性のある部材でブレスレットのリンクが接続されており、伸び縮みする構造を持つ。これにより、伸ばしながら手を通すことが可能となってバックルが不要となり、特有の柔らかい装着感が得られることが特徴である。

 ベンチュラを愛用したことで有名なのが、キング・オブ・ロックンロールとも呼ばれるエルヴィス・プレスリーであり、特徴的な三角形のケースに、電気の波形を思わせる波模様が描かれたベンチュラを着用している写真が残されている。また、エルヴィス・プレスリーは自身でフレックスブレックスにカスタマイズしたことも知られている。

試作が繰り返されたフレックスブレスレット
 本作のフレックスブレスレットは、ケースサイズに合わせた幅(ラグ幅で13mm)でデザインされている。伸び縮みする構造のため強度不足に陥りやすく、本作では細身であるので耐久性を確保するのが難しい。そのため、本作のブレスレットの開発に際して、耐久性と快適性を両立するための試作が繰り返された。また、ポリッシュされたリンクが連なるデザインは、ケース7時位置と11時位置から飛び出たデザインと呼応している。

マットプラズマ ハイテクセラミックを使用したものだ

ラドーの「トゥルー スクエア スケルトン」から新作が発表された。セラミックス製でありながら、にぶい金属光沢を放つガンメタルカラーのモデルである。似たデザインのモデルはすでにラインナップされていた。だが、このモデルは前作と比べ、何故か異なった印象を与えるのだ。

デザインの「キレ」が魅力の「トゥルー スクエア スケルトン」
「トゥルー スクエア スケルトン」に新作が登場した。マット仕上げやサンドブラスト加工、そしてオープンワーク仕様ゆえに鑑賞できるムーブメントが融合したマッシブなモデルである。装飾が廃された、素材とメカニズムを楽しめる腕時計だ。

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 ガンメタルとマットブラックのケースカラーのバリエーションでの展開となる。ケースおよびリュウズ、ブレスレットにはハイテクセラミックスを使用。ガンメタルカラーはセラミックスながらも金属光沢を生み出す素材、マットプラズマ ハイテクセラミックを使用したものだ。

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 ムーブメントは水平サテン仕上げとアンスラサイトでコーティングされている。サンドブラスト加工が施された針や文字盤、裏蓋はシンプルでエレメンタルなデザインにさらなる深みを加えている。針は太く角ばっており、どこか繊細ながらも丈夫な印象を与える。
 なお、やや仕様が異なるモデルも加えられている。遠目から見ると同じような印象を受けるが、ムーブメントの表面はコート・ド・ジュネーブで仕上げられており、針はポリッシュ仕上げだ。そしてストラップにはブラックのラバー製のものを採。
 ラドーのトゥルー スクエア スケルトンは、以前より似た雰囲気を持つ、銃を思わせるマスキュリンなモデルがいくつかラインナップされている。それらのモデルに比べて、このモデルはどこかしらよりモダンで、インダストリアルな印象を与える。
ラドーのハイテクセラミックスとは
 ラドーの腕時計に使用されているハイテクセラミックスは、最高の純度を誇る精密に調整された材料を用い、高音で焼成することで、非常に高い硬度と耐傷性を実現。色素が素材そのものと一体化しているため、色あせることはない。
 さらに、本作に採用されたプラズマ ハイテクセラミックは、セラミックに炭素を加えることで、焼成後に自然な金属光沢を放つものなのである。

機械的な芸術作品を通じて卓越性を称賛する希少な作品である。

「ハンドメイド 2」は、手作り時計製作の究極の追求を体現している。目に見える部品も、隠れた部品もすべて、かつてないほどの厳密さの手作業で作成、仕上げ、組み立てられている。270個の部品からなるこの4針の40.9mm径タイムピースは、その96%が完全に手作りだ。完成させるには、約6000時間が必要で、毎年わずか2~3個しか製造することができない。これは、グルーベル・フォルセイの最高レベルのクラフトマンシップへの取り組みを示している。

高度に機械化された時計産業では、「ハンドメイド」という概念が曖昧であることが多い中、グルーベル・フォルセイは透明で非常に厳密な定義を提示し、「ハンドメイド」(=手作り)とは何かを正確に示し、その基準を達成している点で抜きんでている。

  1. 5つの部品:サファイアクリスタル、ガスケット、バネ棒、主ゼンマイ、そしてほとんどのルビーを除くすべての部品が、精密旋盤、ジグボーラー、またはパンタグラフなどの伝統的な工具を使用して手作業で製造される。
     明らかにグルーベル・フォルセイのスタイルを持ちながらも革新的な「ハンドメイド 2」は、技術的および美的な境界を押し広げている。その大きな円錐形のルビーは、その追求の象徴であろう。グルーベル・フォルセイの工房では、希少な技術を保存し、独自の専門知識を開発し、次世代に向けてそれを伝える情熱を持ち続けている。  2012年以来、グルーベル・フォルセイは、時間計測の精度に不可欠な部品であるひげゼンマイの製作における伝統的な技術を再発見してきた。各ひげゼンマイは、その独自の特性のために厳選された合金で作られ、熟練した時計職人によって個別に調整されている。この複雑なプロセスには、巻き付け、切断、終端曲線の手動調整が含まれ、テンワとの完全な同期が保証される。https://www.supakopitokei.com/omega_copy145.html
     ハンドメイド 2 は、18世紀の優雅さとグルーベル・フォルセイ特有の現代的な革新を融合させている。香箱とテンプブリッジは見事な調和を生み出し、それぞれが次の5つの職人的仕上げで強化されている。
     フロスト、ブラックポリッシュ、ストレートグレイン、研磨された側面と面取り、そしてゴールドシャトンにセットされたオリーブ型ルビーで強調されたポリッシュ仕上げの面取り。  手作業でフロスト仕上げされたジャーマンシルバーは、時、秒、パワーリザーブ表示用のブラックのグラン・フーエナメルとの美しい対比を成している。青焼きのスティール製針、深紅のルビー、香箱や歯車の金色の反射、そして磨かれたスチールブリッジの輝くエッジが、各部品に鮮やかな色彩の深みを与える。細いベゼルの下では、建築的なムーブメントが見るものに展開され、時計全体を通して独特の視点を提供する。この調和はケースバックにまでおよび、完全に一貫したメカニズムを明らかにしている。その細部はすべて卓越した手作業の職人技を反映し、「ハンドメイド 2」は単なる時計ではなく、機械的な芸術作品を通じて卓越性を称賛する希少な作品である。  グルーベル・フォルセイは、2004年の創業以来、絶えず卓越性を探求し、高級時計製造のピラミッドの頂点で活動し、一線を画したクオリティで名高いタイムピースを設計・製造してきた。ラ・ショー・ド・フォンに位置するマニュファクチュールのアトリエは、傑出したノウハウ、並外れた革新力、そして卓越した希少な職人技を結集している。  アート オブ インベンションを自らの羅針盤として、これまでに高級時計の世界を根本から覆す8つの重要な発明を創造し、数々の特許を取得してきた。グルーベル・フォルセイのタイムピースはすべて、「発明と革新」「ハンドメイドと手仕上げ」「精度と信頼性」「建築的なムーブメント構造とデザイン」「希少性とエクスクルーシブ」という5つの原則を満たしている。

クレドール「ゴールドフェザー U.T.D.」にダンディーなプラチナモデルが登場

「ゴールドフェザー U.T.D.」の新作であるRef.GBBY973が発表された。プラチナ950をケースに採用したこの腕時計は、文字盤もシルバーカラーで統一されたダンディーな一本だ。

 セイコーが誇る高級腕時計ブランド、クレドールから、「ゴールドフェザー U.T.D.」の新たな魅力を放つRef.GBBY973が発表された。1960年代の薄型機械式時計の系譜を継承し、現代に最適な薄型ドレスウォッチとして展開される同コレクション。その最新作にプラチナ950をケースに採用したモデルが登場した。限定品ではなく、通常販売品として展開する。

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 厚さ7.9mmの薄型ケースは、素材にプラチナ950を採用。手がけた職人の、きめ細やかな配慮により優しい付け心地を実現した。「ゴールドフェザー U.T.D.」シリーズの腕時計らしく、細く繊細なベゼルとラグは、かろやかなドレスウォッチとしてふさわしい造形である。文字盤はボンベ型であり、風防はボンベ型とクラシカルな造形である。しかしながら、風防の素材はサファイアクリスタルであり、古き良き時代の機械式時計の意匠を、現代の技術を用いて再構成した腕時計なのだ。

厚さ7.9mmの薄型ケースとボックス型サファイアクリスタル製風防が描くラインは、エレガンスな印象を与える。
 バーインデックスは文字盤に合わせてシルバーカラーのものを採用。文字盤のふくらみにあわせて曲げられており、クラシカルな雰囲気を存分に楽しむことができる。輝く分目盛りはダイヤモンドのキリによって刻まれたものであり、48個配されている。

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受けは複数に分割されており、ストライプ装飾の幅は広い。高級機のためのムーブメントといえるだろう。直径24mm、厚さ1.9mm。22石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約37時間。
 このダンディーな薄型ドレスウォッチ、Ref.GBBY973には、厚さわずか1.98mmの手巻き式ムーブメントCal.6890が搭載されている。このムーブメントは1960年代から継承される68系に属するもので、薄型でありながら、高い精度と信頼性を誇る。クレドールの時計製作の歴史と伝統を物語る存在なのだ。

「ゴールドフェザー」は1960年代のセイコーが追求した、薄型機械式時計の系譜をクレドールが引き継ぎ、現代的な薄型ドレスウォッチを展開するコレクションだ。「羽根のように薄く、軽やかで、空気をはらみ、艶やかで、優美」をコンセプトに、匠の精神と技を集結させ、細部まで配慮し作り込まれた腕時計ぞろいなのである。

高度計の基準気圧と同様、手動で位置を調整する必要がある。

新しい156.1の革新的な特徴は、SINNインハウスのクロノグラフ・ムーブメントCal.SZ01に反映されている。その利点はストップタイムをより簡単に、素早く、正確に記録できることだ。また、視認性の面でも明らかに優れている。Cal.SZ01ムーブメントは、新設計のねじ込み式裏蓋を備えたケースに組み込まれており、直径43mmの歴史的な先代モデルのスライド式ケースを審美的に再現している。現代の156.1では、カバーガラスにはサファイアクリスタルを採用しており、初代モデルで使用したアクリルガラスよりも傷がつきにくいのが特徴のひとつでもある。

新しいモデル156.1.Eの革新的な特徴は、ジンのインハウスのクロノグラフ・ムーブメントCal.SZ01 に反映されている。その利点はストップタイムをより簡単に、素早く、正確に記録できることだ。また、視認性の面でも明らかに優れている。SZ01ムーブメントは、新設計のねじ込み式裏蓋を備えたケースに組み込まれており、直径43mmの歴史的な先代モデルのスライド式ケースを審美的に再現している。現代の156.1.Eでは、風防にはサファイアクリスタルを採用しており、初代モデルで使用したアクリルガラスよりも傷がつきにくいのが特徴のひとつでもある。

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新しいモデル156.1.Eの前身で、ドイツ国内で絶賛された歴史的なモデル155と異なる要素は、パイロット用回転ベゼルと12時位置に夜光塗料を塗布したラウンドマーカーで、暗闇の中でも設定された基準時刻をはっきりと読み取ることができる。数字だけでなく、時針と分針もアイボリー色の夜光塗料を採用。このようなデザインはスタイリッシュなヴィンテージ感を表現し、歴史との視覚的なつながりを強調している。また、パイロット・クロノグラフ全盛期の意匠が好きな方も満足できるポイントとして、3時位置の日付表示は、基準気圧を設定するためのコールスマンの気圧高度計を彷彿とさせるデザインを採用している。

 この表示も時計を完全に機能させるためには、高度計の基準気圧と同様、手動で位置を調整する必要がある。日付表示窓のデザインは、この時計の計器としての性格を強調すると同時に、長距離フライトにおけるカレンダーの重要性を示している。「実績のある機能を継承しながら変化の可能性を活かす」というジンのデザイン哲学が伝統と現代性を併せ持つクロノグラフ156.1.Eを生み出した。

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モデル156の最初のモデルはレマニアCal.5012ムーブメントを搭載し、センターにクロノグラフ積算計の秒と分、6時位置に12時間計、3時位置に曜日と日付を表示していた。その後、スイスのマニュファクチュールのレマニアが5000系ムーブメントを発表し関連するムーブメントが市場に出回るようになった。それが伝説的なレマニアCal.5100ムーブメントで、その信頼性と堅牢性、そして優れた表示機能で1980年代以降、軍用時計にも多く採用された。1980年代半ばにはジンのモデル156にもレマニアCal.5100を搭載し、さらなるムーブメント開発の結果、12時位置に24時間表示のサブダイヤルが追加となった。新しいモデル156.1シリーズには、モデル「140.ST」「EZM 10 」「EZM 1.1」「717」で馴染みのあるジンのインハウスムーブメントCal.SZ01を搭載、あえて24時間計のないオリジナルのデザインに回帰した。また曜日表示も省くことで日付がより明瞭になり、高い視認性を保っている。

ハミルトンと「エンジニアド ガーメンツ」によるコラボレーションが発売!

エンジニアド ガーメンツは、アメリカ合衆国・ニューヨークを拠点に1999年よりスタートした、アメリカンワークウェアをテーマとしたアパレルブランド。アメリカ初のブランドではあるが、日本人である鈴木大器氏がデザインを手がける。

 鈴木氏は2008年にはCFDAベストニューメンズウェアデザイナー賞を受賞。日本人初のCFDAメンバーとしてエントリーされている。なお、CFDA(Council of Fashion Designers of America)とは、アメリカファッション協議会を指す。同協議会が主催するCFDAファッションアワードは、毎年1回開催され、アメリカで最も活躍するファッションデザイナーを表彰する名誉ある賞だ。

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 クラシックテーラリング、ワークウェア、アウトドアウェア、ミリタリーユニフォームなどが基軸のエンジニアド ガーメンツは、まさに「アメカジ」そのもので、機能性と実用性に重きを置いたコレクションがそろう。1892年にアメリカ合衆国・ペンシルバニア州で創業し、アメリカ文化と共に成長を遂げたハミルトンとの親和性は高いといえるだろう。

 今回のコラボレーションは、ハミルトンとエンジニアド ガーメンツに共通する、アメリカンデザインとクラフツマンシップ志向が基軸になっているという。

 タフで堅牢さが特徴のハミルトン「カーキ フィールド」 は、エンジニアド ガーメンツ コレクションの時代を超越した機能性と相通じるものがある。

 ハミルトンのデザイナーは、エンジニアド ガーメンツと綿密に話し合い、オーセンティックでありながら特別なモデルを作り上げた。ケースサイズは36mmを採用し、ユニセックスな魅力と汎用性の両方を実現した。ムーブメントは約80時間のパワーリザーブを持つCal.H-1011だ。このムーブメントには、耐磁性、温度変化、耐衝撃性に優れたニヴァクロン製ヒゲゼンマイを採用している。

裏蓋には今回のコラボレーションを表す、両ブランドのロゴと、限定本数である「1999」が刻印されている。

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 フィールドウォッチとしての特性を強調するために、シンプルなデザインの文字盤を採用。通常の「カーキ フィールド チタニウム」のインデックスは24時間表示である場合が多いが、今作では12時間表示を採用している。さらに時針・分針・秒針にはスーパールミノバ加工が施され、暗所での視認性が確保。ケース、ブレスレットに採用された素材はチタニウムだ。この素材特有の落ち着いたシルバーグレーの色味は、アウトドアスタイルに最適だ。加えて、チタンの軽量かつ高い耐久性という性質も特筆に値するだろう。

「セイコー5スポーツ」の堀米雄斗選手コラボレーションモデルの第4弾は、堀米家の家紋をデザイン

「セイコー5スポーツ」から、堀米雄斗選手とのコラボレーションモデル第4弾が発表された。発売は2024年11月19日(火)を予定している。この腕時計は、クラシカルな印象を与えるカーキカラーの型打ちダイアルを備えたものだ。さらに、堀米選手の家紋である鷹の羽紋をもとにしたロゴを、ダイアルと裏蓋、それぞれにあしらっている。

 このコラボレーションの最初のモデルは、2021年に発表された、深緑のダイアルにブラックコーティングが施されたケースが組み合わされたRef.SBSA075だった。その後2022年に第2弾のRef.SBSA175が、そして2023年に、GMT機能を搭載したRef.SBSC015が発売された。これらのモデルの共通点は、裏蓋に堀米選手のサインが印されている点にあるだろう。

 だが、今回発表された堀米選手コラボモデルであるRef.SBSA277は違う。ダイアルの6時位置のやや上部の位置と半透明の時計コピー裏蓋に、鷹の羽紋をもとにしたロゴが配されているのである。また、今までのコラボレーションモデルはダイバーズ風のストリートファッションを意識したモデルであったが、今回発表されたRef.SBSA277はヴィンテージな装いの腕時計となっている。

ダイアルの外周には分表示のアラビア数字インデックスを、ダイアルの内周には時表示のインデックスを配したデザインだ。
 その理由は、堀米選手がヴィンテージ調のデザインの腕時計が好きで、そのエッセンスを入れ込んだのが本作だからだ。ダイアルは繊細な型打ちにカーキカラーを採用し、外周に向かって色が濃くなるグラデーションが付けられている。

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秒針の先は赤く彩られている。また、ベージュカラーの蓄光塗料はレトロな印象を与えるものだ。
 アラビア数字インデックスの配置は、外周に分表示、内周に時表示が配されている。また、12時位置には三角形のインデックスがレイアウトされたものだ。第2次世界大戦中にドイツ空軍で支給された腕時計を連想させるデザインである。なお、時分針はセイコー5スポーツの「フィールド」シリーズらしく、太く見やすいものを採用。ストラップはクロコダイル調の牛革製である。