エンジニアド ガーメンツは、アメリカ合衆国・ニューヨークを拠点に1999年よりスタートした、アメリカンワークウェアをテーマとしたアパレルブランド。アメリカ初のブランドではあるが、日本人である鈴木大器氏がデザインを手がける。
鈴木氏は2008年にはCFDAベストニューメンズウェアデザイナー賞を受賞。日本人初のCFDAメンバーとしてエントリーされている。なお、CFDA(Council of Fashion Designers of America)とは、アメリカファッション協議会を指す。同協議会が主催するCFDAファッションアワードは、毎年1回開催され、アメリカで最も活躍するファッションデザイナーを表彰する名誉ある賞だ。
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クラシックテーラリング、ワークウェア、アウトドアウェア、ミリタリーユニフォームなどが基軸のエンジニアド ガーメンツは、まさに「アメカジ」そのもので、機能性と実用性に重きを置いたコレクションがそろう。1892年にアメリカ合衆国・ペンシルバニア州で創業し、アメリカ文化と共に成長を遂げたハミルトンとの親和性は高いといえるだろう。
今回のコラボレーションは、ハミルトンとエンジニアド ガーメンツに共通する、アメリカンデザインとクラフツマンシップ志向が基軸になっているという。
タフで堅牢さが特徴のハミルトン「カーキ フィールド」 は、エンジニアド ガーメンツ コレクションの時代を超越した機能性と相通じるものがある。
ハミルトンのデザイナーは、エンジニアド ガーメンツと綿密に話し合い、オーセンティックでありながら特別なモデルを作り上げた。ケースサイズは36mmを採用し、ユニセックスな魅力と汎用性の両方を実現した。ムーブメントは約80時間のパワーリザーブを持つCal.H-1011だ。このムーブメントには、耐磁性、温度変化、耐衝撃性に優れたニヴァクロン製ヒゲゼンマイを採用している。
裏蓋には今回のコラボレーションを表す、両ブランドのロゴと、限定本数である「1999」が刻印されている。
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フィールドウォッチとしての特性を強調するために、シンプルなデザインの文字盤を採用。通常の「カーキ フィールド チタニウム」のインデックスは24時間表示である場合が多いが、今作では12時間表示を採用している。さらに時針・分針・秒針にはスーパールミノバ加工が施され、暗所での視認性が確保。ケース、ブレスレットに採用された素材はチタニウムだ。この素材特有の落ち着いたシルバーグレーの色味は、アウトドアスタイルに最適だ。加えて、チタンの軽量かつ高い耐久性という性質も特筆に値するだろう。