「セイコー5スポーツ」の堀米雄斗選手コラボレーションモデルの第4弾は、堀米家の家紋をデザイン

「セイコー5スポーツ」から、堀米雄斗選手とのコラボレーションモデル第4弾が発表された。発売は2024年11月19日(火)を予定している。この腕時計は、クラシカルな印象を与えるカーキカラーの型打ちダイアルを備えたものだ。さらに、堀米選手の家紋である鷹の羽紋をもとにしたロゴを、ダイアルと裏蓋、それぞれにあしらっている。

 このコラボレーションの最初のモデルは、2021年に発表された、深緑のダイアルにブラックコーティングが施されたケースが組み合わされたRef.SBSA075だった。その後2022年に第2弾のRef.SBSA175が、そして2023年に、GMT機能を搭載したRef.SBSC015が発売された。これらのモデルの共通点は、裏蓋に堀米選手のサインが印されている点にあるだろう。

 だが、今回発表された堀米選手コラボモデルであるRef.SBSA277は違う。ダイアルの6時位置のやや上部の位置と半透明の時計コピー裏蓋に、鷹の羽紋をもとにしたロゴが配されているのである。また、今までのコラボレーションモデルはダイバーズ風のストリートファッションを意識したモデルであったが、今回発表されたRef.SBSA277はヴィンテージな装いの腕時計となっている。

ダイアルの外周には分表示のアラビア数字インデックスを、ダイアルの内周には時表示のインデックスを配したデザインだ。
 その理由は、堀米選手がヴィンテージ調のデザインの腕時計が好きで、そのエッセンスを入れ込んだのが本作だからだ。ダイアルは繊細な型打ちにカーキカラーを採用し、外周に向かって色が濃くなるグラデーションが付けられている。

https://www.kigyou.net/company/corp3517

秒針の先は赤く彩られている。また、ベージュカラーの蓄光塗料はレトロな印象を与えるものだ。
 アラビア数字インデックスの配置は、外周に分表示、内周に時表示が配されている。また、12時位置には三角形のインデックスがレイアウトされたものだ。第2次世界大戦中にドイツ空軍で支給された腕時計を連想させるデザインである。なお、時分針はセイコー5スポーツの「フィールド」シリーズらしく、太く見やすいものを採用。ストラップはクロコダイル調の牛革製である。

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