タグ・ホイヤーより、レーシングスタイルを体現した新作「カレラ クロノグラフ」が登場

タグ・ホイヤーは、アイコニックウォッチ「カレラ」の新作として、不朽のレーシングスピリットを体現する2色のクロノグラフモデルを発表した。60年前より継承されてきたデザイン性と鮮烈なレーシングテイストを合わせ持つこの2モデルは、2023年4月より発売される。


自動巻き(Cal.ホイヤー02)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。100m防水。各72万500円(税込み)。2023年4月発売予定。
 2023年、タグ・ホイヤーはリニューアルデザインのカレラを多数リリースすることで、その誕生60周年を盛大に記念している。

 この直径42mmのカレラ クロノグラフもそのひとつだ。1963年の初代ホイヤー カレラのスタイリッシュでタイムレスなデザイン性をインスパイアし、鮮やかなオレンジのディテールを加えることでフレッシュかつダイナミックにそのレーシングスタイルを体現している。

 全体的なデザイン性は初代カレラのオリジナルデザインに準拠しており、シンプルなラウンドケースに一体型ラグ、タグホイヤー コピーポンプ型のプッシャーなど、精密で実直なバランスの良いディテールが継承された。

 また、サブダイアルのレイアウトもそのまま維持されており、1/4秒まで計測できるスケールや、視認性を重視したフェイスも据え置きとなっている。

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ

計器のようなそのウォッチフェイスはレーシングスタイルを象徴するものであり、カレラは兼ねてより卓越性、スタイルのシンボルとして認識されてきた。
 そのビジュアルで何より目を引くのが、鮮烈なレーシングテイストを生み出す、パンチのあるアクセントカラーだ。アプライドアワーマーカーをぐるりと囲むように配置されたグラデーションカラーのリングは盤面に表情を持たせ、生粋のレーシングウォッチスタイルを強調している。

 また、クロノグラフ針にはレッドを使用することで、視認性とアクセントの両立が図られた。

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オレンジのアクセントはスモールセコンドとミニッツトラックにも使用されており、エネルギッシュにスポーティテイストと視認性へのアプローチが図られている。これらのカラーリングは、クラシカルなレーシングカーのスピードメーターから着想を得たものだ。
 ダイアルはブルーとブラックの2色が登場。どちらもサンレイパターンによって盤面にエレガンスを与えており、オレンジのグラデーションとも抜群の相性を見せる。それぞれの6時位置にはデイトが配されており、ブルーモデルは白、ブラックモデルは黒で日付表示が行われる。

 ムーブメントは自社製自動巻きキャリバー ホイヤー02を搭載する。パワーリザーブは約80時間で、シースルーバックからはムーブメントが駆動する様子を楽しむことができる。

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