ルイ・ヴィトンから、日本の桜と宇宙をモチーフにした2種の「タンブール スリム ヴィヴィエンヌ ジャンピングアワー」が登場

ルイ・ヴィトンは、メゾンのマスコットが旅立つふたつの冒険をモチーフとしたジャンピングアワーウォッチを披露した。コレクションは、日本の桜を表現した「サクラ」と、広大な宇宙が広がる「アストロノート」の2種が展開される。ふたつの窓に交互に時間を表示するユニークなジャンピングアワーのメカニズムにも注目だ。

 ルイ・ヴィトンは、マスコットである「ヴィヴィエンヌ」が巡るふたつの冒険をモチーフとした、遊び心にあふれるジャンピングアワーウォッチを披露した。バリエーションは、日本の桜を表現した「サクラ」と、広大な宇宙が広がる「アストロノート」の2種。そのアーティスティックなダイアルでは、ふたつの窓を使用するユニークなジャンピングアワー機能が楽しめる。

 ルイヴィトンスーパーコピーのヴィヴィエンヌは、シグネチャーであるモノグラム・フラワーから着想を得た、独特の魅力を放つキャラクターだ。2017年の誕生以来、ファインジュエリーやウォッチメイキング、プレタポルテ、レザーグッズなどあらゆるコレクションへの登場を経て、メゾンのマスコットと呼ばれる存在となった。

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 今回登場した2種の新作モデルの製作にあたり、メゾンのアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が誇る、比類なき技術が結集。日本の桜と広大な宇宙をヴィヴィエンヌが巡るという、類い稀なダイアルを備えるジャンピングアワーウォッチが作り上げられた。

 日本の桜をモチーフとした「サクラ」は、ピンクマザー・オブ・パールのパステルピンクカラーを特徴とする、可憐な印象のタイムピースだ。アトリエは儚い桜が持つエレガンスと繊細さを表現するために、「ホロモノグラム」の技法を採用。艶消し加工を施した真珠層をあしらうことで、ハイコントラストな色彩と透明感のある仕上がりを両立して見せた。

ミニチュアの桜の花や枝は、アトリエの職人たちのハンドペイントによるもの。この妙技と、「ヴィヴィエンヌ」の顔周りにはめ込まれたホワイトダイヤモンドとの輝きによって、絶妙な光の相互作用が生まれている。
 日傘と扇を手にした陽気な着物姿のヴィヴィエンヌも印象的だ。傍らにあるふたつの小窓では、桜の花と時刻が交互に表示される。また、透明の分針の先端には桜の花があしらわれており、マスコットの周りを浮かぶように進み続ける。

 18Kホワイトゴールド製のケースも、このアーティスティックなダイアルを引き立てる存在だ。ラグにダイヤモンドを散りばめることできらびやかさを添えており、ダイアルに咲き誇る虹色のモノグラム・フラワーを際立たせている。

 もう一方のアストロノートでは、ブルーマザー・オブ・パールとアベンチュリンの組み合わせによって、天の川がきらめく宇宙が表現された。ダイアル内では、ロケットや惑星、ダイヤモンドのモノグラム・フラワーの星座が連なっており、中央に宇宙探検家の「ヴィヴィエンヌ」が浮かんでいる。

 各惑星や宇宙服の細やかなディテールは、ほとんどがハンドペイントによって彩られたものだ。また、サクラと同じく、ヴィヴィエンヌの花びら形のヘアーには、スノーセッティングのダイヤモンドが散りばめられている。

 2個の小窓で表示されるジャンピングアワーについては、惑星と時間を交互に表示する。また、透明の分針の先には彗星が模られ、流れ星のようにマスコットの周りを進む様子を楽しめる。ケースはサクラと共通しており、きらめくラグを備える18Kホワイトゴールドのケースに、小宇宙が収められた。

ブルーマザー・オブ・パールとアベンチュリンの組み合わせは、メゾンで前例のない組み合わせとなっている。アトリエはこの新たな手法によって、星々が浮かぶ広大な宇宙の奥深さを描いてみせた。
 いずれのモデルも、専用のムーブメント「キャリバーLV180」を搭載する。ふたつの小窓で交互に時間を表示するという、ユニークなジャンピングアワー機能を備えたムーブメントだ。このメカニズムによって、サクラでは時刻と桜の花、アストロノートでは時刻と惑星が交互にジャンプするという、遊び心のあるディスプレイを楽しめる。さらに、それぞれに採用された透明な分針も、この革新的なメカニズムの神秘性をより高めるエレメントとなっている。

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