コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2022で最も美しい自動車に贈られた、世界に1本しかない A.ランゲ&ゾーネ

A.ランゲ&ゾーネは2012年より、イタリアのコモ湖畔で開催されるクラシックカーの祭典コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステに協賛している。そして今年も「ベスト・オブ・ショー」アワードの受賞車のために、「1815 クロノグラフ」の特別エディションを製作し、寄贈した。

コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ

受賞車のオーナー、アンドリュー・ピスカー氏とA.ランゲ&ゾーネCEOのヴィルヘルム・シュミット氏。

コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ 2022
 今年のコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステは例年通り、コモ湖畔で開催された。世界中の素晴らしいクラシックカーが一堂に会し、その美観、エレガンス、A.ランゲ&ゾーネ コピー最高度の機械・機構の妙を競い合った。https://ishida-watch.com/brand/post/?entry=alange-soehne

 これらのクラシックカーが持つ卓越した美観と、搭載するエンジンをはじめとするメカニズムに投入された技巧と職人技は、A.ランゲ&ゾーネが「ベスト・オブ・ショー」受賞車のオーナーに贈呈する「1815 クロノグラフ」の特別エディションにも、同様に備わっている。

 こうしたものづくりに対する哲学と価値観を共有するからこそ、A.ランゲ&ゾーネCEOヴィルヘルム・シュミットによる受賞車のオーナーへのタイムピース贈呈は、このクラシックカー コンクールのハイライトのひとつとなっているのだ。

 その栄冠に輝いたのは、審査員と一般来場者の両方の人気を集めた1937年製ブガッティ57Sであった。

 受賞車のオーナーであるアンドリュー・ピスカー氏は、この賞のために特別に製作されたハンドエングレービング入りの開閉式裏蓋付きホワイトゴールドケースに、ピンクゴールド無垢製ダイアルを組み合わせた「1815 クロノグラフ」を手にして、喜びを隠せない様子であった。

 A.ランゲ&ゾーネが寄贈するこの賞は、名車を後世に残すためにオーナーが注ぎ込んだ時間と労力への褒賞として創設された賞ゆえに、A.ランゲ&ゾーネが手掛けた「1815 クロノグラフ」特別エディションに込められたウォッチメイキングへの労力と情熱を感じ取り、同じ想いでクラシックカーに向き合ってきた受賞車オーナーの琴線に触れるのだろう。


手巻き(Cal.L951.5)。40石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KWG(直径39.5mm、厚さ11.9mm)。ピンクゴールド製ダイヤルと手彫りのコンコルソ紋章入り開閉式裏蓋。30m防水。

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